トリアージ

滋賀の奥伊吹スキー場の山岳救助訓練
今年みた2つめの記事。
今度は医療との連携。一般人が医療行為をできないにしても
現場の医療技術を生で確認できることは勉強になることが多いもの。
やっぱり訓練は回数を重ねないと身につかない。
もっともっといろんなところでこういった取り組みをしていくべきである。


山岳救助の手順確認 奧伊吹スキー場

 寒冷地での災害に備えた医療チームと消防隊員による合同山岳救助訓練が19日、米原市甲津原の奥伊吹スキー場であり、医師や看護師らが、冬山での遭難者を救う手順を確認した。
 県内10病院の緊急災害医療派遣チーム(DMAT)と、湖北地域消防本部の計60人が参加。大規模な雪崩に登山客10人が巻き込まれたとの想定で行われた。遭難者の体温低下を防ぐ救助方法や、急斜面での応急処置の仕方などを確認し、容体によって治療の優先順位を決めるトリアージを実施。防災ヘリを使った救護者の搬送訓練も行われた。
 大津赤十字病院救急部部長の松原峰生医師(48)は「冬山では常に危険が伴う。装備を万全にして、災害発生時には医療チームとして積極的に救護に当たれるよう努力していきたい」と話していた。
 (大橋聡美) 中日新聞 2009/2/20

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