岳沢ヒュッテ

岳沢ヒュッテに再建のメドがたったみたいです。上条岳人さんには、私が登山を始めたときに山での歩き方を教えて頂きました。天国でよろこんでいらっしゃるでしょうか。


全壊の岳沢ヒュッテ再開へ 北アルプス、観光会社が再建

2009年4月14日11時29分 asahi.com


倒壊前の岳沢ヒュッテ=上條明穂さん提供
 05年暮れに雪崩で全壊した北アルプス穂高岳の岳沢(だけさわ)ヒュッテを、槍ケ岳山荘などの山小屋を経営する槍ケ岳観光(穂苅康治社長)が再建し、来年8月初旬にも営業を再開することになった。上高地から前穂高岳や奥穂高岳へのルート上にあった同ヒュッテは、登山者の安全とトイレの確保といった環境面からも再開を望む声が強かった。

 計画では、階段状になっている旧ヒュッテの敷地を使う。上段に93平方メートルの広さで50人が収容できるプレハブの宿舎棟を配置し、雪崩の被害を避けて毎シーズン建て直す。中段に休憩所や食堂、調理室などを含む140平方メートルの管理棟、下段にトイレを建て、こちらは段差を利用し、雪崩が屋根の上を滑り落ちるような構造にする方針という。

 岳沢ヒュッテが全壊した直後の06年4月、小屋主だった上條岳人さん(当時69)が交通事故で死亡。後を継いだ長女の明穂さん(44)が06、07両年は登山シーズンに限り売店だけを営業。昨年は仮設のトイレだけを設置した。しかし、明穂さんには山小屋経営の経験がなく、採算上の問題などもあり、今年3月に廃業の手続きをした経緯がある。(山田新)

春スキー in 北海道

ん~、記事のスクラップをしてるだけではストレスがたまります。
北海道の春スキーいいなぁ・・・ため息ばかりです。
十勝連峰にもずっとまえからいってみたい山があります。
山に行かなくっちゃ!

春の山スキー:十勝岳山頂まで3時間 あとは一気に

 北海道の中央部にそびえる十勝岳連峰に、春の山スキーを楽しむ登山客が集まっている。この時期、山頂付近は天候が安定し、風がおさまる日が多い。三段山(1748メートル)や前十勝岳(1790メートル)の稜線(りょうせん)ではザックを背負ったグループが頂上を目指してゆっくりと進む。

 山頂までは約3時間。登り終えた後、一気にスキーで滑り降りる爽快(そうかい)さは格別。山スキーは5月の連休明けまで続く。【近藤卓資】

毎日新聞 2009年4月14日 21時29分

津軽富士

各地で冬に閉ざされていた道路が開通しています。
スキーツアーのアクセスには便利ですね。

青森、首都圏からはちょっと遠いけど、岩木山に八甲田と遠かっただけの収穫はあります。ことばも素敵です!
季節ではないけれど、やっぱり青森のりんごが一番おいしいような気がします。岩木山の麓のりんご畑の景色もいいですね。高速1000円だし、がんばって車を走らせてみようかな?


春の山スキー…青森の岩木山スカイラインが開通

  青森県弘前市常盤野の岩木 山麓 ( さんろく ) と8合目(標高1247メートル)を結ぶ有料観光道路「津軽岩木スカイライン」(9・8キロ)が11日開通し、今季の営業を開始した。
 入り口の料金所ゲート前で山開きの式典が開かれ、観光シーズンの安全を祈った。
 好天に恵まれたこの日、春スキー客を乗せたバスや一般車両が、雪の壁に囲まれたつづら折りの道を通り、8合目の駐車場に次々と到着。
 スキーヤーたちは、林間コースに飛び出していった。大阪市から訪れた会社役員Yさん(70)は、「岩木山は初めてですが、いい山ですね。天気も良いし、最高です」と話していた。スカイラインの営業時間は午前8時~午後5時。
- 読売新聞 [04/13(月) 06:43]

立山黒部アルペンルート開通!

長野側からのアルペンルート開通したようです。
年々早くなっているような気がします???
クローズも遅くなっているみたいです。
山スキーヤーにはうれしい限りですが、厳しい気象には気をつけたいものです。

佐々軍団は立山から越えてきたはずじゃ???

アルペンルート一部開通、“佐々軍団”勝ちどきで祝う

  長野県と富山県をつなぐ「立山黒部アルペンルート」のうち、JR信濃大町駅-室堂駅間約30キロが10日開通し、黒部平駅前(富山県立山町)などで記念イベント「オープンカーニバル」が行われた。
 アルペンルートは、信濃大町駅から立山駅(同町)までの全長約55キロで、トロリーバスや、ロープウエーなどを乗り継ぐ。
 カーニバルでは、1584年の厳冬期に、富山城主・佐々成政の軍団が、浜松の徳川家康に会うため、北アルプスを越えた史実にちなみ、公募で選ばれた33人が甲冑などの衣装をまとい、勝ちどきをあげて、開通を祝った。
 槍衆役を演じた長野県大町市大町の会社員伊藤一夫さん(48)は「生まれも育ちも大町なので、いつかはこの格好をしたいと思っていた」と満足そうに話していた。
 全線開通は17日の予定。
- 読売新聞 [04/11(土) 06:35]

月山スキー場オープン!

まだまだスキー!
さくらんぼ狩りもいいですね!
タケノコ狩りもできますね!

さあスキーはこれからだ、月山オープン

  雪深い月山(1984メートル)中腹にあり、春から夏にかけて営業する山形県西川町の「月山夏スキー場」が10日、オープンした。
 冬場は道路やリフトが雪に埋もれるため、毎年4月中旬に営業を始める。
 初日の最高気温は12度。暖冬で積雪9メートルと例年より1メートル少ないが、前年の3倍強の約700人が訪れ、額の汗をぬぐいながら滑りを楽しんだ。
 滑走は7月末まで可能。埼玉県富士見市の会社員Kさん(30)は「絶景が最高。次は6月頃に来て、サクランボ狩りもしたい」と話していた。
- 読売新聞 [04/10(金) 20:43]

漁岳

漁岳は「いざりだけ」と読みます。
湖に滑り込むスキー、なんだかそれだけでワクワクします。
あとは田沢湖、青木湖、琵琶湖などが思い浮かびます。
北海道の山々いってみたいところはたくさんあるのですが、なかなか足を運ぶのが大変です。
やはり定住してしまうしかないのでしょうか?


湖へ春のシュプール 札幌近郊・漁岳で山スキー

 【恵庭】眼下の支笏湖に向かって描く春のシュプール-。暖かい日差しを浴び雪解けが進む札幌近郊の漁岳(一、三一八メートル)が、山スキーヤーでにぎわっている。

 恵庭、札幌、千歳各市の市境に位置し、支笏湖と周囲の山並み、凍りついたオコタンペ湖などを一望できる山。この時期は雪がしまって登りやすいため、多くの登山者が山スキーなどで訪れる。札幌からの登山者は「この山は登山道が無いので、この時期が一番いい」と話す。

 登山口から三時間かけて尾根筋を登り、最後の急斜面を登りつめると山頂。山スキーヤーは、少し雪質が重くなった斜面を、青い支笏湖の湖面に向かって風を切って滑り降りていた。春山スキーは四月下旬ごろまで滑ることができる。

北海道新聞(03/31 15:43)

那須茶臼岳雪崩遭難 

那須で雪崩の事故がありました。
慰霊登山だったようですが、遭難を繰り返してしまったことが何よりも悔やまれます。
木があるところで雪崩れはおこらないというのはまったくの迷信です。それに晴天が続いた後のまとまった積雪では新雪が非常に滑りやすい兆候にあります。風速35メートルと言えば歩くのも大変な風です。大荒れの天候で山に行かなければならなかった理由と?やはり月命日に線香と花を手向けたいということだったのでしょうが、その思いは山に登らなくても届くはずです。

茶臼岳遭難 雪崩、5人巻き込む
風速35メートル 慰霊登山も「無謀」の声

 茶臼岳(1915メートル)で2日に発生した雪崩に5人の登山パーティーが巻き込まれ、1人が死亡した。5人は、今年1月に遭難死した仲間の慰霊登山の最中だった。繰り返された山岳遭難の悲劇。当時は大荒れの天候で、地元関係者からは「なぜ無理に山へ向かったのか」と無念の声が上がった。

      ◇発生状況◇

 雪崩が発生したのは午後2時半ごろ。茶臼岳の北側斜面を5人が登山中に巻き込まれ、4人は自力で脱け出したが、茨城県牛久市、無職Hさん(59)が生き埋めになった。那須塩原署員、山岳救助隊ら計6人で3時間半後に救出したが、午後9時半に死亡が確認された。


 けがをして病院に運ばれた東京都世田谷区、無職Aさん(38)によると、5人が1列で歩いていると、左側から幅約10メートルの雪崩が発生。先頭にいた足立さんは、2本の立ち木にぶつかった後、木に引っかかって止まった。亡くなったHさんは3番目を歩いていて、沢の方に流されていったという。Aさんは「あっという間でどうすることも出来なかった。初めての体験で怖かった」と振り返る。

 救助された那須塩原市埼玉、旅館経営Tさん(69)によると、風が強く、目的地まで残り300メートル地点で打ち切ろうとしたところで雪崩に巻き込まれた。「何が起こったのかわからなかった」

 雪崩は幅10メートル、長さ60~70メートル。現場は木が多くあり、Tさんは「あんなに木があるところでは雪崩は起こらないはず。今年は雨が多く、雪は下の方が固まっていたようだ」と、表層雪崩の可能性を示唆する。

       ◇月命日◇

 5人は登山仲間で、Tさんの経営する旅館に、横浜市港南区、無職Mさん(74)らほかの4人がかつて働いていた。1月に遭難死した東京都福生市、会社員TGさん(当時53歳)も旅館で仕事をしていたことがあり、5人は「4月になったら山に登ろう」と計画していたという。

 Tさんは「TGさんの(毎月の)命日だったので、線香と花、水を持って亡くなった現場を目指していた」と説明した。

       ◇悪条件◇

 一方、地元関係者からは、「最近では一番の悪天候だったのに登山するなんて無謀だ」と厳しい声も上がった。那須ロープウエイによると、茶臼岳付近は1日午後から雪が降り始め、2日朝は約30センチの積雪。強風も重なり、瞬間風速は午後3時過ぎで35メートル。大丸温泉近くの旅館の経営者は(75)は「ここに50年住んでいるが4月でこんなに悪天候なのは初めて」と話した。

 ある救助関係者は「TGさんは真冬に1人で登山して遭難し、今回も悪天候だった。過信が招いた無謀な登山だったのではないか」と厳しく指摘した。Tさんは、慰霊登山が新たな悲劇を生んだことについて「今は何とも言えない」と言葉を詰まらせた。

(2009年4月3日 読売新聞)

羊蹄山

状況は現場にした人間にしか分からないが、雪庇の崩壊により雪崩が発生した模様。人為的ものなのかどうかは分からないが、雪庇付近の雪の状況は念入りに観察すべきである。雪庇の上に乗って崩れるのはもちろんのこと、風上側にも雪庇の重みでクラックができていることもあるし、崩壊と共に足場がもっていかれることも少ないない。クラック自体かなり深さがあるものもあり、落ちてしまった場合自力での脱出が不可能となってしまうこともある。風下側も雪庇の直下は上から崩壊するばかりでなく足場の雪の状態が不安定な場合であるので十分に気をつけなければならない。

骨折により身動きがとれなくなった場合の対応として、やはりヘリによる救助が要請できることにこしたことはない。救助に際し、他のパーティーの応援があれば心強い。ただしくれぐれも二次災害に十分に配慮することを前提としてである。


3人をヘリで救出 羊蹄山雪崩遭難 1人は自力で下山(03/03 12:31、03/03 13:55更新)

 【喜茂別、ニセコ】後志管内喜茂別町の羊蹄山(一、八九八メートル)で二日、登山中の男性四人が雪崩に遭い、一人が右足を骨折した事故で、道警の救助隊とともにビバークしていた四人のうち、三人は三日午前、道警ヘリで救助された。残る一人は天候が悪化したため、救助隊とともに歩いて下山した。

 倶知安署などによると、骨折している函館市、会社員Oさん(46)はヘリで札幌市内の病院に搬送。別の一機が二人を同管内ニセコ町内のヘリポートに運んだ。歩いて下山する一人を含め、三人にけがはないという。同署によると、四人は二日午前八時半ごろ、同管内京極町の登山口から入山。標高一、四三〇メートルまで登り、Oさんがスノーボードで滑り始めたところ、雪庇(せっぴ)が崩れて雪崩が発生した。Oさんが巻き込まれ、約百八十メートル流されて体半分が埋まった状態となったが、三人が救出し、110番通報した。

 雪崩は幅二十-三十メートル、長さ約百八十メートル、厚さ約二十センチ。事故当時は吹雪で、視界は三十-五十メートルだったという。四人は自力で百メートルほど下ったが断念し、雪洞を掘ってビバーク。二日午後七時すぎ、道警の救助隊が四人を発見し、合流した。

 道警によると、最近の冬山遭難は、スノーボードやスキー目的での入山が多く、装備が不十分な場合もあるという。二月八日には後志管内蘭越町のニトヌプリ(一、〇八〇メートル)でスキーツアー客ら四人が雪崩に巻き込まれ、二人がけがをした。
(北海道新聞)

てれまくり

てれまくりプロジェクトが主催するヒールフリーフェステバルです。
2009年は3月7日と8日 長野の岩岳スキー場で行われます。
試乗会あり、レースあり、クリニックあり、パーティーあり、盛りだくさんの内容で、現在国内で行われているテレマークに関するイベントでは最大規模のものです。
最新の情報を得られることはもちろん、国内のテレマーカーと交流して親睦を深められるでしょう。

てれまくり2010のホームページ

日本テレマークスキー協会

日本テレマークスキー協会とは
わが国におけるテレマークスキーの普及・発展及び振興を図り、会員相互の親睦と情報交換を目的とし、スノースポーツ全般の未来にわたる発展・継承の為、地球温暖化等、環境問題に積極的に取り組み、地球環境の保全に寄与する。
(協会規定参照) 

組織である。
以下、詳細は公式ホームページを参照してください。

英語では"TELEMARK SKI ASSOCIATION OF JAPAN" (略称TAJ)です。

このページにもリンクを追加しました。

登山届

登山届けは出しそびれてしまうもの。
最近ではオンライン申請を行っているところもあってびっくりしたが、
すべての入山口に登山者カードが設置してあるわけでもなく、
警察署に立ち寄るのも現実的ではない。
どうしたら提出率があがるのか、本気で考えなければならないのではないだろうか?

最低限、所属する山岳会や家族には行き先と日程を知らせておくべきである(書面で)。



雪山の遭難に備え救助訓練 県警など、奧伊吹スキー場で

 雪山での遭難に備える山岳救助訓練が9日、米原市甲津原の奥伊吹スキー場付近であり、県警機動隊員や米原署員ら14人が、けが人の引き上げや搬送の訓練に取り組んだ。
 標高700-800メートルあたりの雪山で遭難者が出たと想定。ロープの結び方やけが人のストレッチャーへの載せ方などを確認しながら救助した。
 県警によると、本年度の県内の山岳遭難数は35件。うち、緊急連絡先や登山計画などを申請する「登山届け出」があったのはわずか4件だった。県警は「届け出はホームページや最寄りの交番などで簡単にできる。登山前に必ずしてほしい」と呼び掛けている。
 (伊藤弘喜)
中日新聞 2009/02/10

秋田駒噴火?

ん~想定がすごい。でもありえないことはないんだろうな。
地震の影響で大規模な雪崩発生なんてことになるのだろうか?
スキー場では停電よりもリフトの支柱に被害があったりしたら、
いったいどういうことになるのか考えるだけで恐ろしい。

日本での災害救助犬の実際はどうなのだろうか?
雪崩救助犬の話はあまり聞いたことがない。


救助訓練:「駒ケ岳が噴火」 県警が遭難発生に備え--田沢湖スキー場 /秋田

 県警はこのほど、仙北市の田沢湖スキー場で、冬山での山岳遭難発生に備えた捜索救助訓練をした。

 「駒ケ岳が噴火し、登山者1人が雪崩に巻き込まれ、スキーヤー1人が骨折して救助を求めている」という想定で、仙北署員や県警地域課員ら28人が参加。長い棒を使って雪崩に埋まった登山者を捜したり、負傷して身動きが取れないスキーヤーをスノーボートで引き上げたりした。また、今回初めてとなる警察犬を使った捜索も取り入れられた。

 同訓練本部長の森屋昭雄仙北署長は「冬山を甘く見ず、十分な装備で山に入ってもらいたい。気象情報に注意し、状況が悪ければ無理をせずに引き返してもらいたい」と呼び掛けている。【坂本太郎】
毎日新聞 2009/2/22 秋田地方版

トリアージ

滋賀の奥伊吹スキー場の山岳救助訓練
今年みた2つめの記事。
今度は医療との連携。一般人が医療行為をできないにしても
現場の医療技術を生で確認できることは勉強になることが多いもの。
やっぱり訓練は回数を重ねないと身につかない。
もっともっといろんなところでこういった取り組みをしていくべきである。


山岳救助の手順確認 奧伊吹スキー場

 寒冷地での災害に備えた医療チームと消防隊員による合同山岳救助訓練が19日、米原市甲津原の奥伊吹スキー場であり、医師や看護師らが、冬山での遭難者を救う手順を確認した。
 県内10病院の緊急災害医療派遣チーム(DMAT)と、湖北地域消防本部の計60人が参加。大規模な雪崩に登山客10人が巻き込まれたとの想定で行われた。遭難者の体温低下を防ぐ救助方法や、急斜面での応急処置の仕方などを確認し、容体によって治療の優先順位を決めるトリアージを実施。防災ヘリを使った救護者の搬送訓練も行われた。
 大津赤十字病院救急部部長の松原峰生医師(48)は「冬山では常に危険が伴う。装備を万全にして、災害発生時には医療チームとして積極的に救護に当たれるよう努力していきたい」と話していた。
 (大橋聡美) 中日新聞 2009/2/20

引用タグテスト

これは本文です。

ここが引用部分です。
改行してみました。
もう一度改行してみました。


ここも本文です。

カービングスキー

プラスチックブーツの登場と共にカービングスキーの登場によって
テレマークの道具は飛躍的に進化しました。
その結果、より早く滑走技術を身につけることができるようになりました。

テレマークスキーはもともとクロカンのスキーから派生したものです。
細いクロカンの板でいかに滑走するか、そのためのテレマーク技術だったのです。
重いアルペンスキーの板に剛性の弱い皮の靴を(しかもつま先だけ)取り付けることは無理だったのです。

アルペンスキー界にとってカービングスキーの出現は画期的なものでした。
何が画期的かというととにかく速いのです。アルペンスキーの技術はワールドカップから展開されているといっても過言ではありません。いかに速く滑るかが永遠の課題なのです。
そのスキーが一般に出回ったときの驚きといったらありません。今まで切れるスキーを習得するには技術と筋力が必要だったのです。それをスキーという道具で解決してしまったのですから。

当然その流れはテレマークスキーにもやってきました。よりサイドカーブをきつくした板はターンしやすく、悪雪でも有効でした。しかし、ブーツが板に負けてしまいます。スラスチックブーツの開発は必然だったのでしょうか?
その辺の過程を調べてみるのも面白いかもしれません。

革靴かプラ靴か

「革靴か?プラ靴か?」 一時期はそんな論争もありましたが、
今は、ほとんどがプラスチックブーツになってしまいました。

プラスチックになってよかったことは、その安定性により飛躍的に滑走性能があがったことでしょう。
テレマークスキーで上手にすべることは一部の熟練した技術であったものが、
テレマーク初心者がより早く技術を習得し、バックカントリーに出れるようになりました。
以前はゲレンデで技術を習得してから、オフピステに出ていくという段階的なプロセスを経ていた
ものが、いきなりバックカントリーデビューすることが可能になりました。
もちろん、そのことによる弊害もありますが、個人の技術を道具によって広げられることができたのは
素晴らしいことです。

しかし、だからといって革靴の魅力が減ったわけではありません。テレマークスキーとは
滑走するだけでなく、歩き、登り、滑り、飛ぶといった全ての要素を兼ね備えたマルチスキーなのです。
その歩行性においてプラ靴は革靴にかないません。技術を向上することにより、プラ靴にも勝るとも劣らない
滑走もできます。板に直接立って滑るその感覚は絶妙でまた面白いものです。
軽快さもアルペンスキーではなくテレマークスキーを選択する理由でもあったのです。
マーケーットの縮小によって入手困難になってしまうことが残念です。

さて、様々な魅力を顧みた上で、どれを選択するかはその人の自由です。
プラ靴から始めたテレマーカーの諸君には一度、革靴をはいてみることをオススメします。

停滞中

更新が滞ってしまいました。
山に行きたいのだけどなかなか行けません。
早く仕事が安定するといいのだけど・・・

XXXXXX

削除しました

春の雨?

連日の晴天、そして雨。雪がなくなってしまう。

あのスキーはどこへ行った?

私がスキーを始めたとき、ニシザワスキー全盛たっだ。テレマークでスタートしたのではく機会はなかったが...撤退するときもよく覚えている。そんなニシザワスキーの歴史のみならず、スキーの歴史、マーケティング、そしてこれからの社会に希望を与えてる提言まで幅広く勉強になる一冊。

トルコのスキー場で雪崩


 【カイロ25日共同】ロイター通信によると、トルコ北東部ギュミュシャネ県ジガナ山で25日、雪崩が発生、登山中の10人が死亡した。現場に到着したオザク公共事業・住宅相によると、登山グループは計17人。7人は救出され、このうち2人は病院に搬送された。重傷との報道もある。登山者らはギュミュシャネ県に隣接するトラブゾン県の山岳クラブに所属していた。

~トルコ観光局>レジャー>その他スポーツ>スキーより~
ギュミュシュハネ - ジガナ
スキーセンターはギュミュシュハネから40kmに位置し、標高は1,870m、ベストシーズンは12~4月の終わりまでです。松に覆われた渓谷の上にあり、スキーリフト、チェアーリフト、スキーロッジ、カフェテリア、レストランがあります。

風ひき

突然38度~39度の発熱。インフルエンザを疑ったが毎冬恒例の扁桃腺のようだ。
今週末は自宅で静養。1月最後のパウダーチャンスが...
くよくよしてたら窓辺に羽毛のような雪がやってきた。

勝山で遭難の男性 無事救助

 勝山市北谷町の護摩堂谷の吹雪の山中で遭難し、雪洞を掘って一夜を明かした福井市の男性が15日、防災ヘリで無事救出。一人で山スキーに向かい、動けなくなったという。夜は妻がメールで励ました。

1/16 中日新聞に記事掲載

○雪洞、携帯、ヘリ
△天候、食料

戸隠で遭難の男性 無事救助

戸隠の佐渡山で11日午後から行方不明になっていた長野市内の男性会社員が、県警のヘリに発見され無事に保護された。11日朝から友人と佐渡山に登頂後、吹雪で視界が悪い中を滑走中、友人とはぐれて道に迷ったという。雪穴を掘って野宿し、菓子パンやチョコレートで過ごしたという。
県警では12日早朝から約30人体制で捜索。友人とはぐれた場所から約5キロ離れた御巣鷹山(信濃町)中腹の林道で県警ヘリが発見した。

1/13産経新聞に記事掲載

○雪穴、食料、友人の届出、ヘリ
△道迷い、グループ行動

モルゲダールのリフト


モルゲダールの村にあるリフト。
冬に行ってみたいなぁ~